そして、月日が、たち、父は、千葉県の、海岸の街に、ボロだけど。結構デカめの家を構えて開業したんだ。父は、耳鼻科だったから、その当時は、蓄膿だの中耳炎だのの、外科的手術が、めちゃくちゃニーズも、あって、待合室から、正に押すな押すなの大盛況だったんだよね

そして駅の近くに、正に鉄筋コンクリートの 2階建だけど、とんでもないビルを建てて、更に押すな押すな状態で、長者番付でも、ずうーと一位だった。

私はと言えば、医者の馬鹿息子丸出しで、とにかく医者になる要素の大部分である理数系が、まるっきり、駄目なんだよね。

よく父に、言われたんだけど、こんな、医者になる為に必要のない、国語や社会や、ましてや図画工作なんて、何の役にも、たたん!

それとも、わざと、勉強しないで、こんな、ふざけた点をとってくるのかと、年中言われた

 

私は、マジで、絵描きになりたかった、、

それを言えば、父は、尚更、発狂した。

しょうがないよ。文系脳 理数系脳って、あると思うよ

医者の家は、ご飯の度に、○大は裏口が、幾らで、入れるとか、そんな話しもバンバン飛び交う不思議ワールドでも、ある。

不思議な事と言えば、お手伝いさんが、次つぎに、変わっていったんだ。理由は、突然、逮捕されちゃうんだよ。刑事か、警官か、うろ覚えだが、お手伝いさんが、手錠はめられて、パトカーに、乗って、そのまま、、

理由は、その当時、毎日、手術で、患者が、父に、袖の下を渡す訳さ。大抵、白っぽい、お年玉袋みたいのに、大抵は、一万位は、先生

宜しくお願いしますとか、言ってね。

ところが、当時、乗りに乗ってる父は、白衣のポケットに、たまりに溜まったポチ袋を、応接間かなんかに、置きっぱなしで、ぶん投げて、ある訳。そこに、お手伝いさんが、バッティングすれば、想像通りの展開に、なるよね。

 

ちょっと疲れた。

 

続く