つまり、先生の説明は、こうだった、、、、

君の腎臓は、死にかけている。理由は、前立腺が、膀胱の中で、肥大していて、尿道を塞いでいる。このままだと、近く尿閉、つまり、オシッコが、出ない深刻な事になるんだ。その肥大した状態で、ほっといたから、腎臓が、濾過機能やら、心臓から、おくられる血液も、綺麗にしずらいんだよ。 だから、!

今日から、君の尿道からバルーンを入れる!

いいね!  バルーン?、、、、風船?。

、、

あっ〜あっー 解った!、、、

病院の、待合の中に、腕に、紙袋に包まれた謎の荷物を抱えているおじちゃんを何人も見た。

あれか?、、、、

つまり、前立腺肥大で、少ししか、出ない膀胱に、尿道からプラスチックの管を通してオシッコが、出る量を劇的に増やして、弱った腎臓を元気に、するっちゅー事だ。待合で見かけたおじさん達が、抱えていたのは、その尿をためて

パック袋につめて、持ち運んでいる訳だ。

そのパックにたまった尿を外出の時は、公衆トイレで、捨てて、処理する訳だ、、

もちろん、寝る時も、チューブは、ポリタンクに、繋ぎっぱなしだから、寝返りも、できない

先生、、、昼間 働く時は、、どうするの?

ハハハ  そんな事は、大丈夫だよ。  

働く時はふくらはぎの所に装着するレッグパックがあるよ。自分で、仕事中に、重くなったら、トイレに、捨てに行けば、いいのさ、、

とにかく、その日から、尿道にチューブを通されて、仕事以外は、袋に入れたオシッコポリタンクを、抱える日々だった。チューブは、2週間に、一度の交換が、腫れあがっている前立腺を刺激して、激痛に、うめいた、、、

頻尿で、寝不足だったから、チューブで、寝ガえりなしでも、じっくり、寝れる幸せが、訪れた、、、。がっ、、しかし!私にとって、、最高に、辛く、、残念で、、仕方ない事が、あった、、、、まいったー    続く、、