高 Iの始めての夏休み、、

殆どが、大学生の貧乏下宿は、がらーんと、静まりかえっていた。

みんなが、集まって、飯を食う部屋も、私一人に、なった、、、。

私以外の学生は、皆んな帰省する事を前提に、現金書留の中身も、帰りの切符賃と、弁当買う金しか。入っていないから、、、

私は、書留に、メモや手紙なんて、入っていた事もなく、四万だけが、入っている。

下宿元のオジサンが、君は、帰らないの?

いる以上は、朝メシと夕飯は、おじさんは、作るけどさぁ、、

つまり、君が、帰れば、あたしゃ、飯作りを一カ月位は、しなくていいっちゅう事だよね

 

まぁ、あの私にとっちゃ、暗い家には、帰りたか、ないが、、、

数人の友人の顔も浮かび、まぁ、帰るかってな感じで、実家に、久々にTELした。

あ、もしもし、、僕ですけど、、

お久しぶりです、、

あの、、、夏休みなんで、、帰っていいですか、、

受話器の向こうは、親父である

 

あー、、、お前か、、

お前が、居ない事で、、

この家は、バランスが、良いんだ、、、

 

❓ ❓❓

 

 

帰っちゃ、ダメですか?

 

だから、、、

金は、いつも通り入れたろ!

帰らなくて、いいよ!

 

ガチャ❣️

コレで、終わり、、

 

だから、正式に、いらん子と、認定された訳だよね、、

だから、もう、帰らなくて、いい

正し 高校三年間だけだぞ!

どうせ、ろくでもない仕事しか、しないんだから、卒業以降は、一切、金は、出さん!

とも、言われた、、

 

だから、正式に、後三年で、知らんと、言われた訳。だから、高2からは、正式に、はっちゃけた、、

 

続く、、